☆アルマイトホイール　外リム歪み溶接修理☆

さて、今日は1日作業場にひきこもりで施工なので乾燥時間を使ってＨＰの更新頑張りますよ!(^^)!

先程のヘッドライトの黄ばみ取りに続いては先日Ｕ様からご依頼頂いたホイールの歪みの修理をご紹介させて頂きます('ω')ノ

ご存知の方もみえると思いますが、トータルリペアではリムの歪み修理に関しましては
1.　14～21ｲﾝﾁ
2.　内リムのみ
3.　修正個所が25ｃｍ幅
と、治具を使って歪みを修正するのでお受けできる条件が決まっています。
しかし・・・・

お問い合わせの中には条件外、特に外リムの歪みの修理のお問い合わせが多く、軽度な物であれば自社でご対応出来ましたがそうでない物に関しては自社でお受けする事が出来ませんでした(´･ω･｀)

他、トータルリペアのリペアは基本的に「塗装」での修理になり、傷の深いアルマイト等の鏡面ホイールのガリ傷等に対してはパテで成形し塗装でぼかすやり方でした。
形状は再現できますが、アルマイトの鏡面と塗装ですから当然、ぼかしを入れても塗装した場所は分かってしまいます。

クオリティ的にも何とかしたいと思っていましたが、ついに可能になりましたアルミ溶接！！



Ｕ様からご依頼頂いたホイールがこちらです。
アルマイトの鏡面、外リムの歪みです(;´Д｀)



幸いにも、ギリギリですがタイヤのビート面は大丈夫でエアー漏れまではいっていませんでしたが歪みは結構ひどいです(;O;)

まずは溶接を最小限にする為に炙りながらある程度形状を戻します。





こんな感じである程度戻してやったら溶接して肉盛りをします('ω')ノ





裏面もしっかり肉盛りしたら後はひたすら削って成形します！！

そして・・・・・



どうです？？
こうして見るとドコを直したか分からないでしょ(*'∀')？

アルミ溶接はパテよりも強度もあり歪みだけでなくクラックの修理もする事が出来ます(*'ω' *)good☆
そしてなにより磨いて鏡面に出来るので塗装でぼかすよりも修理場所ははるかに分かり辛いので今回の様なホイールにはもってこいです!(^^)!



なによりもU様にも大変喜んで頂けたのが良かったです(*^^)v

お客様のニーズに合わせて様々なご提案が出来る様にこれからも日々勉強し、引き出しを増やしていこうと思います。
お困り事があればお気軽にご相談下さい☆

U様、この度は有難うございました。